Permanent
Vacation



病院に行ってきました。南風原(はえばる)町にある精神科、内科、循環器科専門の大きな病院です。
病院に行こうと決めるまでには、さすがに時間がかかりました。でも行くと決めてしまうとどこでもよかった。彼女が人づてに聞いてきてくれて、いい先生らしいからと言うことで、予約から何からやってくれました。
私は子供のように、ちがった!、病人のように、ついて行けばよかったのです。
自分は病気だ!って大声で吹聴していましたが、実のところ、本当に病気なのかどうかは「自信」がなかった。「あんた、仮病でしょ?やる気ないからそんなこと言ってんでしょ?」と、プロには見抜かれるような気もしていた。

だから、まるで学校を休みたい小学生みたいに、症状は少し重目にアピールしなきゃみたいな心理が働いていたと思う。前の晩は珍しくよく眠れなかった。
不思議な経験。会社の採用面接ならば、自分を「よく」見せなきゃならない。でも精神病院に行って、「いや、全然大丈夫なんですよ!」なんて言ってもしょうがないし、「いや、もうぼろぼろなんです」って言えばいいんだろうか?、でも一体どこまで何を話せばいいんだろう?


龍宮城だより