| 平面内の任意の点を表す位置ベクトルは、2個の「1次独立」なベクトルの、「1次結合」によって、ただ「一通りに(一意的に)」、表現できる。 |
は
のk倍(k≠0)とかけるから
≠
であるから、
| 2個のベクトルの「1次従属」性 |
|
| 2個のベクトルの「1次独立」性 |
|
| 空間内の任意の点を表す位置ベクトルは、3個の「1次独立」なベクトルの、「1次結合」によって、ただ「一通りに(一意的に)」、表現できる。 |
は
のk1倍(k1≠0)、
は
のk2倍(k2≠0)とかけるから、
=
≠
であるから、
と
が平行で、これらは
とは平行でないとすれば、
は
のk倍(k≠0)とかけるから、
+w
=
=k1
+k2
(ただし、k1≠0かつk2≠0)
+(v+k2w)
=
| 3個のベクトルの「1次従属」性 |
|
| 3個のベクトルの「1次独立」性 |
|
|
+
=
・・・@
+
+
=
=-
-
=
=
-
=k
・
=|
||
|cosθ
|はベクトルaの「大きさ」、θはベクトルaとベクトルbの「なす角」を表す。
・
=|
|2
=
-
であるから、
・
=(
-
)・(
-
)
・
=(
-
)・(
-
)
・
-2
・
+
・
|2-2|
||
|cosθ+|
|2
×
=(|
||
|sinθ)
,
が、ちゃんと「大きさ」を持ち、違う「方向」を向いている、まさに「1次独立」であることを意味している。
,
を用いて、次のように表され、
=s
+t
,
を用いて、次のように表されたとしよう。
=u
+v
・
=su
・
+(sv+tu)
・
+tv
・
・
,
・
,
・
の、たった3種類の項しか出てこないことがわかる。
・
は辺OAの長さの2乗である。
・
は辺OBの長さの2乗である。
・
は辺OA,OBの長さにそのなす角のコサインをかけたものである。
平面上の2個の1次独立なベクトルを、 , とすると、
|
,
,
で作られるもっともシンプルな図形は、四面体OABCである。
=u1
+v1
+w1
=u2
+v2
+w2
・
=u1u2
・
+v1v2
・
+w1w2
・
・
+(v1w2+v2w1)
・
+(w1u2+w2u1)
・
・
,
・
,
・
,
・
,
・
,
・
という、6種類の項しか出てこないことがわかる。
空間内の3個の1次独立なベクトルを、 , , とすると、
|
| 平面 | 空間 | |
| 内積を用いない |
[カテゴリー1]
任意の形の三角形に共通の問題
|
[カテゴリー2]
任意の形の四面体に共通の問題
|
| 内積を用いる |
[カテゴリー3]
特定の形の三角形に関する問題
|
[カテゴリー4]
特定の形の四面体に関する問題
|
=
-
を、新たな始点Aから表現したければ、元の終点を表す位置ベクトル
から、元の始点を表す位置ベクトル
を引けばよい。
とベクトル
は「重なって」いる。
=t
-
=t(
-
)
を右辺に移項して同類項をまとめると、
=(1-t)
+t
=p
+q
ただし、p+q=1
とベクトル
は、3点ABCが同一直線上にない以上、互いに1次独立である。
は、これら2個に1次独立ベクトルの1次結合「だけ」で表現されなければならない。すなわち、
=u
+v
-
=u(
-
)+v(
-
)
を右辺に移項して同類項をまとめると、
=(1-u-v)
+u
+v
=p
+q
+r
ただし、p+q+r=1
・
=|
||
|cosθ
| 平面 | 空間 | |
| 内積を用いない |
[カテゴリー1]
|
[カテゴリー2]
|
| 内積を用いる |
[カテゴリー3]
|
[カテゴリー4]
|
を、
,
を用いて表せ。また、AF:FD,BF:FEの値を求めよ。
を、
,
を用いて表せ。
=
+
+
)を頂点とする四面体OABCについて、Oから△ABCを含む平面に下ろした垂線の足をHとするとき、OHの長さ、および、cos∠OAHの値を求めよ。
を、
,
を用いて表せ。また、AF:FD,BF:FEの値を求めよ。
,
を選ぶ。
,
,
を、上の2個のベクトルの1次結合として表現することが目標である。
=
-
=
(
-
)
=
+
・・・@
| 「内分点」を表す位置ベクトル | 「外分点」を表す位置ベクトル |
|
「PがABをm:nに内分する」とは、
点A,Bからそれぞれ「内側に向かって」点Pを「眺めた」とき、AP:PBの比がm:nであることを意味する。 AP:AB=AP:(AP+PB)=m:(m+n) であるから、
始点をAに変える。
移項してまとめると、
|
「PがABをm:nに外分する」とは、
点A,Bのいずれかから「外側に向かって」点Pを「眺めた」とき、AP:PBの比がm:nであることを意味する。 点A,Bのどちらの外側になるかは、m,nの大小関係による。
始点をAに変える。
移項してまとめると、
|
ABをm:nに内分する点Pを表す位置ベクトルは、
PがABをm:nに外分するときは、nを-nと「読みかえ」て、
|
=
・・・A
=s
=
s
+
s
・・・B
=t
=(1-t)
+t
=(1-t)
+
t
・・・C
,
はいずれも零ベクトルではなく、互いに平行でないから(1次独立)、それぞれの係数は等しく、
s=1-t
s=
t
=
+
:
=2:1
:
=5:4
| 直線と直線の交点の求め方 |
|
求める点が、
一方の直線上にあることから、未知数が1個 他方の直線上にもあることから、未知数が1個 2次元平面では、1次独立なベクトルの個数は2個だから、その係数に関する条件式は2個 一般に、未知数の個数と、独立な条件式の個数が一致しているとき、その連立方程式は、解を持つ だから、交点としてただ一つの解が求められる。 |
を、
,
を用いて表せ。
| 三角形の「重心」 |
|
三角形の各頂点とその対辺の中点を結ぶ線分を「中線」と呼ぶ。
どのような三角形でも、3本の中線は一点で交わる。これを三角形の「重心」と呼ぶ。 均一な材質でできた三角形の板の「重心」に糸をつけて吊り下げると、3頂点を地表面に平行な同一平面上に保ったまま安定する。 「重力」の作用する中心であることから「重心」と名づけられた。 |
1を、1次独立な2個のベクトル
,
の1次結合で表すこと。
,
を選ぶ。
,
,
,
1を、上の2個のベクトルの1次結合として表現することが目標である。
=
・・・@
=
・・・A
=
=
+
・・・B
1=s
1=(1-s)
+s
1=
(1-s)
+s
・・・C
1=t
1=(1-t)
+t
1=t
+
(1-t)
・・・D
,
は、いずれも零ベクトルでなく、互いに平行でないから、
(1-s)=t
(1-t)
1=
+
・・・E
=
+
・・・B
1=
(
+
)=
=
+
| 三角形の重心 |
△ABCの重心Gを表す位置ベクトル
=![]() +![]()
これを始点Oとして書き直すと、 - = ( - )+ ( - )
=![]() +![]() +![]()
|
,
,
を選ぶ。
,
,
,
を、上の3個のベクトルの1次結合として表現することが目標である。
=
・・・@
=
=
+
・・・A
=
=
+
・・・B
=
+
・・・C
=u
+u
-
=u(
-
)+v(
-
)
=(1-u-v)
+u
+v
=
(1-u-v)
+u(
+
)+v(
+
)
=(
-
u-
v)
+(
u+
v)
+
v
・・・D
=w
-
=w(
-
)
=(1-w)
+w
=(1-w)
+w(
+
)
=(1-w)
+
w
+
w
・・・E
,
,
はいずれも零ベクトルではなく、どの2個も互いに平行でなく、かつ同一平面上にないから(1次独立)、それぞれの係数は等しく、
-
u-
v=1-w
u+
v=
w
v=
w
,v=
,w=
=
+
+
:
=6:5
| 平面と直線の交点の求め方 |
|
求める点が、
ある平面上にあることから、未知数が2個 またある直線上にもあることから、未知数が1個 3次元空間では、1次独立なベクトルの個数は3個だから、その係数に関する条件式は3個 一般に、未知数の個数と、独立な条件式の個数が一致しているとき、その連立方程式は、解を持つ だから、交点としてただ一つの解が求められる。 |
| 「自由度」について |
|
,
,
を選ぶ。
,
,
,
を、上の3個のベクトルの1次結合として表現することが目標である。
=
・・・@
=
・・・A
=
=
+
・・・B
=
+
=
+
+
・・・C
=u
+u
-
=u(
-
)+v(
-
)
=(1-u-v)
+u
+v
=
(1-u-v)
+
u
+v(
+
)
=
(1-u-v)
+(
u+
v)
+
v
・・・D
=w
=
w
+
w
+
w
・・・E
,
,
はいずれも零ベクトルではなく、どの2個も互いに平行でなく、かつ同一平面上にないから(1次独立)、それぞれの係数は等しく、
(1-u-v)=
w
u+
v=
w
v=
w
,v=
,w=
=
+
+
:
=6:5
| このように、問題の解決方法は、始点の選び方、1次独立なベクトルのセットの選び方に依存しない。 |
,
,
を選ぶ。
,
,
,
を、上の3個のベクトルの1次結合として表現する。
| [空間直線の交点]にまつわる問題点 |
|
=
+

=
+

=
+

=
+
+

1=s
1-
=s(
-
)
1=(1-s)
+s
1=
s
+
s
+(1-s)
・・・@
2=s
2-
=t(
-
)
2=(1-t)
+t
2=(1-t)
+
t
+
t
・・・A
,
,
は、いずれも
でなく、どの2個も互いに平行でなく、かつ同一平面上にない(1次独立)ことから、以下の3式を同時に満たすs,tが存在するはずである。[2個の未知数と3個の条件式]
s=1-t
s=
t
t
はこれらを同時に満たすから、P1,P2は一致する。これを新たに点Pとすれば、
=
+
+
-
=
(
-
)-
+
(
-
)
=
+
+
・・・B
=
+

-
=
(
-
)+
(
-
)
=
+
+
・・・C
=
=
+
+

=
=
+
+
| 重心 | |
| 線分OA | =![]() ![]() |
| △OAB | =![]() +![]() ![]() |
| 四面体OABC | =![]() +![]() +![]() ![]() |
,
,
を選ぶ。
,
,
,
,
,
を、上の3個のベクトルの1次結合として表現する。
1と
2が、1次独立な3個のベクトル
,
,
の1次結合として、同一の式では表現できないことを示す。
[空間直線の交点]
=
=
=
=
+
=s
-
=s(
-
)
=(1-s)
+s
=(1-s)
+
s
・・・@
=t
-
=t(
-
)
=(1-t)
+t
=
t
+(1-t)
・・・A
,
は、いずれも
でなく、互いに平行でないから(1次独立)、
t
s=1-t
,t=
=
+
=u
-
=u(
-
)
=(1-u)
+u
=(1-u)
+
u
・・・B
=v
=
v
+
v
・・・C
,
は、いずれも
でなく、互いに平行でないから(1次独立)、
v
u=
v
,t=
=
+
1=x
1=(1-x)
+x
1=(1-x)
+x(
+
)
1=
x
+
x
+(1-x)
・・・D
2=y
2=(1-y)
+y
2=(1-y)
+y(
+
)
2=(1-y)
+
y
+
y
・・・E
,
,
は、いずれも
でなく、どの2個も互いに平行でなく、かつ同一平面上にないから(1次独立)、
x=1-y
x=
y
y
,
を選ぶ。
,
,
を、上の2個のベクトルの1次結合として表現することが目標である。
・
,
・
,
・
がわかっていることが必要である。
・
=|
|2=22=4
・
=|
|2=22=4
・
は、BC=1であることから、次のようにして求めることができる。
・
=|
|2=12=1
-
)・(
-
)=1
・
-2
・
+
・
=1
・
+4=1
・
=
=t
・・・@
・
=0・・・A
-
)・
=0
-
)・
=0
-t
)・
=0
・
-t
・
=0
-4t=0
=
|=
|
|=
×2=
=t
・・・@
=
・・・A
・
=0
-
)・
=0

-t
)・
=0
-
)・
=0
・
-
・
=0
t-
×4=0
=
|=
|
|=
×2=
| 角の2等分線 |
∠AOBの2等分線上の点をPとすると、
|
=s(
+
)
-
=s{
(-
)+(
-
)}
=(1-
s)
+s
・・・@
=t
・・・A
,
はいずれも
でなく、互いに平行でない(1次独立)から、
s=0
=
|=
|
|=
×2=
| 三角形の面積 |
|
△ABCの面積をS、∠BAC=θとすると、
S= AB・ACsinθ
ここで、0<θ<πだから、sinθ>0 sinθ=
内積の定義から、 ・ =| || |cosθ
したがって、 S= | || |sinθ= | || |
=
|
・
=|
|2=4,
・
=|
|2=4,
・
=
であるから、
=
=
+
+
| 重心 | 三角形の3個の頂点と、向かい合う辺の中点を結ぶ線分を「中線」と呼ぶ。 3本の中線は1点で交わる。これを「重心」と呼ぶ。重力の作用する中心だからである。 |
| 外心 | 三角形の3個の頂点を通る円はただ一つ定まる。これを三角形の「外接円」と呼ぶ。 外接円の中心を「外心」と呼ぶ。 円の中心から、その「弦」に向かって下ろした垂線は、「弦」を2等分する。 したがって、「外心」は、辺の垂直2等分線の交点である。 |
| 内心 | 三角形の3辺に同時に接する円はただ一つ定まる。これを三角形の「内接円」と呼ぶ。 内接円の中心を「内心」と呼ぶ。 内接円の中心から各辺に垂線を下ろすと、その長さはすべてこの円の半径であり、等しい。 したがって、「内心」は頂角の2等分線の交点である。 |
| 垂心 | 三角形の3個の頂点から、向かい合う辺に向かって下ろした3本の垂線は1点で交わる。 これを「垂心」と呼ぶ。 |
=s(
+
)
=
s
+
s
・・・@
=t(
+
)
-
=
t(
-
)-
t
={1-(
+
)t}
+
t
・・・A
,
はいずれも
でなく、互いに平行でないから(1次独立)、
s=1-(
+
)t
s=
t
,t=
=
+
=(1-
-
)
+
=
+
=
(
+
)
=
+
=
=
=s
+t
・
=0・・・@
・
=0・・・A
・
=0・・・B
-
)・(-
)=0

-(s
+t
)}・
=0
-(
-t)
}・
=0
・
-(
-t)
・
=0・・・(@)
-
)・
=0

-(s
+t
)}・
=0
-s)
-t
}・
=0
-s)
・
-t
・
=0・・・(A)
・
-s)
+(
-t)
}・(
-
)
-s)
+(
-t)
}・(
-
)
-s)
・
-(s-t)
・
+(
-t)
・
・
・
-(s-t)
・
+s
・
=u
+v
・
=0・・・@
・
=0・・・A
・
=0・・・B
-
)・(-
)=0
+v
)}・
=0
・
+v
・
=0・・・(B)
-
)・
=0
+(v-1)
)}・
=0
・
+(v-1)
・
=0・・・(C)
・
+v
)・(
-
)
+v
)・(
-
)
・
+(u-v)
・
+v
・
・
・
+(u-v)
・
-(u-1)
・
・
,
・
,
・
(このうち、
・
以外は当然0でない)に対して、常に成立するような、s,t,u,vの関係を求めると、計算過程は煩雑なので省略するが、
=s
+t
=(1-2s)
+(1-2t)
=
+
-2
-
=
-
+
-
+2
=
+
+
=
+
=
=
・
=0・・・@
・
=0・・・A

-
)・(-
)=0
・
=
・
・・・(@)

-
)・
=0
・
=
・
・・・(A)
=
+
+
・・・B
=
+
-2
・
-2
)・
・
-2
・
・
-2
)・
・
-2
・
=
+
=3
-2
-
=3(
-
)+2
=3
)を頂点とする四面体OABCについて、Oから△ABCを含む平面に下ろした垂線の足をHとするとき、OHの長さ、および、cos∠OAHの値を求めよ。
,
,
を選ぶ。
をこれら3個のベクトルで表す。
・
,
・
,
・
,
・
,
・
,
・
の値を求めておく。
| 内積の成分表示 | |
| 平面 | 空間 |
|
2次元平面ベクトルを、(x,y)座標平面に、
関連付けた表現形式を「成分表示」と呼ぶ。 P(x,y)を表す位置ベクトル を
=(x,y)
と書く。 x,y方向の「単位ベクトル(長さが1のベクトル)」を それぞれ , とすれば、
=(1,0)
=(0,1)
これらの間の内積は、 ・ =1
・ =0
・ =1
したがって、 =(x1,y1)=x1 +y1
=(x2,y2)=x2 +y2
に対して、 ・ は、
・ =(x1 +y1 )・(x2 +y2 )
=x1x2 ・ +(x1y2+x2y1) ・ +y1y2 ・
=x1x2+y1y2 |
3次元空間ベクトルを、(x,y,z)座標空間に、
関連付けた表現形式を「成分表示」と呼ぶ。 P(x,y,z)を表す位置ベクトル を
=(x,y,z)
と書く。 x,y,z方向の「単位ベクトル(長さが1のベクトル)」を それぞれ , , とすれば、
=(1,0,0)
=(0,1,0)
=(0,0,1)
これらの間の内積は、 ・ = ・ = ・ =1
・ = ・ = ・ =0
したがって、 =(x1,y1,z1)=x1 +y1 +z1
=(x2,y2,z2)=x2 +y2 +z2
に対して、 ・ は、
・ =(x1 +y1 +z1 )・(x2 +y2 +z2 )
=x1x2+y1y2+z1z2 |
=(1,0,0)
=(0,1,0)
=(0,0,
)
・
=1
・
=1
・
=3
・
=
・
=
・
=0
=u
+v
=(1-u-v)
+u
+v
・
=0かつ、
・
=0
・
=0
+u
+v
}・(
-
)=0
+u
+v
}・(
-
)=0
・
=
・
=
・
=0だから、
・
-u
・
=0
・
=0
+u
+v
}・(
-
)=0
+u
+v
}・(
-
)=0
・
=
・
=
・
=0だから、
・
-v
・
=0
=
+
+
・
=(
+
+
)・(
+
+
)
)2+(
)2+(
)2×3=
|=
/7
・
=|
||
|cosθ
・
・(
-
)
・(-
+
+
)

・
=
|=|
|=1
|2=
・

+
+
)・(-
+
+
)
)2+(
)2+(
)2×3=
|=2/

=
+
+
・
=1
・
=1
・
=1
・
=1×1×cos60°=
・
=1×1×cos60°=
・
=1×1×cos60°=
・
=|
||
|cosθ
・
=
・
=
・(
-
)

+
+
)・(-
+
+
)
(-
)+(
)2+(
)2+{(
)2+
(-
)}×
+2(
)2×
+{(
)2+
(-
)}×
=-
|2=|
|2=(
)2+(
)2+(
)2+2(
)2×
+2(
)2×
+2(
)2×
=
|2=(
-
-
)・(
-
-
)
)2+(
)2+(
)2-2

+2(
)2
-2

=
|=|
|=
=(l,m)に平行な直線上の動点をP(x,y)とすると、
=t
をこの直線の「方向ベクトル」と呼ぶ。
-
=t
(x-x0)
を方向ベクトルと考えて、
=t
=(1-t)
+t
=(a,b)に垂直な直線上の動点をP(x,y)とすると、
・
=0
をこの直線の「法線ベクトル」と呼ぶ。
・(
-
)=0
|=r
・
=r2
-
)・(
-
)=r2
πであることから、
・
=0
・
=0
)・(
-
)=0
・
-
・
=0
・
=|
|=r2であることから、
・
=r2
-
)・(
-
)=r2
=(a,b)の直線であるとする。
・
=0
・
=0・・・A
に平行である。
=s
・・・B
|=|s||
|である。
・(
-
)=0
・(s
-
)=0
・
=
・
|=|s||
|=
| 点と直線の距離 |
|
直線l:
ax+by+c=0
に この直線上にない点A(x0,y0)から 下ろした垂線の長さdは、 d=
|
=(l,m,n)に平行な直線上の動点をP(x,y,z)とすると、
=t
をこの直線の「方向ベクトル」と呼ぶ。
-
=t
(y-y0)=
(z-z0):yz平面に平行な直線
(x-x0)=
(z-z0):xz平面に平行な直線
(x-x0)=
(y-y0):xy平面に平行な直線
(x-x)=
(y-y0)=
(z-z0)
を方向ベクトルと考えて、
=t
=(1-t)
+t
=(a,b,c)に垂直な平面上の動点をP(x,y,z)とすると、
・
=0
をこの平面の「法線ベクトル」と呼ぶ。
・(
-
)=0
| 点と平面の距離 |
|
平面l:
ax+by+cz+d=0
に この平面上にない点A(x0,y0,z0)から 下ろした垂線の長さhは、 h=
|
|=r
・
=r2
-
)・(
-
)=r2
,
が1次独立であるとき、
=s
+t
=t
=(1-t)
+t
=s +t
ただし、
s+t=1
|
=t
ただし、0≦t≦1
=(1-t)
+t
ただし、0≦t≦1
=s +t
ただし、
s+t=1 かつ、s≧0 かつ、 t≧0
|
=s
+t
ただし、
s+t=1 かつ、s≧0 かつ、 t≧0
,
の表す点A,Bを両端とする「線分」を表すことがわかった。
=s
+t
ただし、
s+t=k (0≦k≦1) かつ、s≧0 かつ、 t≧0 ・・・@
=(s/k)k
+(t/k)k
ただし、
(s/k)+(t/k)=1 かつ、s/k≧0 かつ、 t/k≧0
,k
を両端とする線分、である。
=s +t
ただし、
0≦s+t≦1 かつ、s≧0 かつ、 t≧0 |
=s +t の表す領域
|
|
| 3点OABを含む平面上の任意の点 | =s +t
|
| 直線AB | =s +t
ただし、
s+t=1
|
| 線分AB | =s +t
ただし、
s+t=1 かつ、s≧0 かつ、 t≧0
|
| △OABの周および内部 | =s +t
ただし、
0≦s+t≦1 かつ、s≧0 かつ、 t≧0
|